年を取ると筋肉の衰えなんてあっという間だ。
そうとあって、かかりつけ医からも「30分以上のウオーキングを週3回以上」
などとアドバイスされてもいる。
もう一つ、年寄りにとって運動と言えばラジオ体操がすぐに思い浮かぶ。
適度に体を動かせるから小さい頃から親しみ、馴染んだ運動でもある。
今朝もYOU TUBEをざらっと見ていたら、佐賀弁ラジオ体操なるものに行き当たった。
「はい、体を横に曲げて……1、2、3、4」
「体を大きく後ろにそらせて……」などといった掛け声が、すべて佐賀弁なのだ。
実は、この佐賀弁ラジオ体操は佐賀市が、市のこと、それに佐賀の文化を
広く知ってもらい、楽しんでもらおうと考え発表したものだそうだ。
これをYou Tubeで再生し、音量を上げれば、
NHKのラジオ体操とまったく同じ雰囲気で、イチ、ニとやれる。

とにかく面白い。特に掛け声だ。
「だいでんよかね~。ラジオ体操第1 一緒にすっぼ~!」で始まり、
「そいぎ 腕ばゴイゴイゴイで回さんば~」とか
「ごちゃ~ば そいくいかえしぇんば~」ときたかと思えば
「横さ~い ひんまげんしゃい」などとやられると、
面白いを通り越し、つい腹筋の運動までさせられてしまう。
こうしたお国言葉によるラジオ体操は、佐賀弁のほかにも、
そして鹿児島弁といったものがあるようだ。
さらに加えて、英語、イタリア語、ギニア語編もあるそうな。
博多に住んでいる者としては、博多弁のものを推奨したいところだが、
残念ながら佐賀弁に軍配を上げざるを得ない。
何の差かと言えば、その掛け声だろう。
とにかく声量があり、歯切れが良い。リズム感も抜群だ。
ラジオ体操にはうってつけの声の持ち主なのだ。
さもあらん、その掛け声を担当しているのが、
第一の方がテノール歌手の宇都宮直高さん、
第二がギターユニット「ケイタク」のボーカル&ギターの内山敬太さん。
なるほど、なるほど。納得。
お国言葉ラジオ体操は、ネットで簡単に検索できるので、
試しにいろいろ見、聞いてみたのだが、津軽弁、山形弁あたりになると、
九州人にはもう分からない。逆に東北の人たちには、佐賀弁、博多弁、
それに鹿児島弁なんぞは理解不能かもしれない。
それぞれのお国言葉で、さあいきましょう。
「続けて第2体操もいくぞ~! よかね~!」